中村功、知永子夫婦が30年にわたり収集に努めた
江戸初期~明治の肥前有田の磁器である伊万里焼と、
江戸から明治にかけて作られた和箪笥・蔵戸などの魅力ある民具類、
幕末~明治にかけての当時の風俗を表す浮世絵などを公開展示しております。
日本の職人が産んだ伝統の技の素晴らしさ、
魅力を満喫していただければと思います。
また、地域文化の発展のお役に立てれば幸いでございます。
知永古美術館からのご案内
知永古美術館からの大切なお知らせ
美術館見学が予約制になりました。
美術館見学の方、及びランチのみ・ランチ付き見学の方は、
3日前までに下記電話番号にてご予約お願い致します。
ランチの詳細は美術館レストラン&カフェ「菜茶房」からの
ご案内に記載しております。
知永古美術館企画展
知永古美術館企画展 伊万里400年を旅して
江戸庶民の器 -江戸の食器と現代の食器-
日時 2024年7月9日〜2024年8月8日
(8月9日〜9月2日まで夏休み)
2024年9月3日〜2024年9月22日
開館時間 11時〜16時(入館は15時まで)
入館料 600円
場所 藤沢市辻堂東海岸1-7-38
休館日 毎週月曜日、第4火曜日
予約制 0466-33-0624
お電話で予約お願い致します。
※不定休の場合もありますので、
予約の際にお電話でお確かめ下さい
ホームページ //www.chieko-museum.com
日本で初めて磁器が作られ、江戸時代と共に発展してきました。
伊万里は将軍、老中、禁裏、などの権力者、そのうち海外向けの輸出品を作ります。
輸出が下向きになると、国内向けに商人から庶民階級まで幅広く作ります。
磁器という白くて、衛生的な器を手に入れた江戸時代の庶民がどのような器を使ったのでしょうか。
なます皿、猪口、小皿、鉢など‥
それは、お相撲の大皿、旅ブームにあやかって各地の文様、縁起を担いだ七福神の文様、福が来るように願った吉祥文様です。
江戸時代の人々の度々おこる火事や疫病、地震などから守ってほしいという願いが器にもこもっています。
現代はどんな器を使っているでしょうか。多種多様の現代作家さんのもの、昭和初めの民藝の流れを組む窯、プリントが可愛い100円shopの物など色々です。
みなさんの使っているものはどんな食器?
江戸時代の古伊万里と現代の陶磁器を同時に展示しております。
器三昧、お楽しみ下さい。
知永古美術館 中村知永子
美術館レストラン&カフェ「菜茶房」からのご案内
御予約によりランチ承ります。
この度の展示「江戸の庶民の器」に因み、江戸時代の献立を参考に古伊万里の器で再現してみました。
江戸御膳もご一緒に楽しんでみませんか?
ランチ時間
- 12時〜15時
メニュー
サービスメニュー
ランチのみ、ランチ付き見学の御予約は3日前までに下記電話番号にて承ります。
0466-33-0624
要相談にて、美術館開館日以外でもランチ承ります。
知永古美術館浮世絵展
-幕末、明治時代の浮世絵-
明治の磁器を添えて
会期 2024年2月14日(水)〜2024年4月19日(金)
開館時間 11時〜16時(入館は15時まで)
入館料 600円
場所 藤沢市辻堂東海岸1-7-38
休館日 毎週月曜日、第4火曜日
予約制 0466-33-0624
お電話で予約お願い致します。
※不定休の場合もありますので、
予約の際にお電話でお確かめ下さい
ホームページ www.chieko-museum.com
18世紀にヨーロッパで発明された青の化学染料「プルシアンブルー」(ベロ藍)が日本に持ち込まれましたのは19世紀でした。
あの江戸の天才発明家平賀源内がもたらしたという説もあります。
葛飾北斎の富士や歌川広重の東海道五十三次など情緒ある風景画、色が深く、鮮明で、濃淡で、海や空を鮮やかに表現しました。日本独特の青の世界が広がりました。
また遅れてアリニン(赤化学染料)が輸入されます。明治の「赤絵」の登場です。
華やかなインパクトのある色彩で描かれた文明開化絵、西洋建築、鉄道など急激な社会変動のありさまを人々に伝える役割を担いました。
時代を写し取った浮世絵は、青から赤へとその色を塗り変えました。
この度の展示は「赤絵」を中心に展示しております。
激動の幕末、明治のダイナミズムな世界をお楽しみ下さい。
また明治時代のアメリカから輸入されたセス.トーマス、E .イングラハム、大正時代の日本の赤星時計製作所の古き良き時代の掛時計を合わせてご覧下さい。
館長 中村知永子
年に数回、テーマを企画しまして展覧会を開催致します。
江戸、明治時代の作品の数々にみる
その時代ならではの歴史の一遍を覗いてみませんか。
閑静な住宅地に佇む蔵造りの建物
その扉を開けると そこには古箪笥、
古伊万里の美しい器に囲まれた古民家を
思わせるような心安らぐスペースが広がります。
講座、朗読会、会合、コンサートなど如何でしょうか。
絞り染めのワークショップを行っております。
生活の中に生きる伝統の技法を身近に感じて頂けたらと思います。
館内にて人気の絞り染め小物を販売しております。
知永古美術館 / CHIEKO MUSEUM
〒251-0045 神奈川県藤沢市辻堂東海岸1-7-38
開館時間/11:00~16:00
入館料/600円(一律)
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
開館日 | 月曜日
×
|
火曜日
〇
×第4火曜日のみ |
水曜日
〇
|
木曜日
〇
|
金曜日
〇
|
土曜日
〇
|
日曜日
〇
|
- ※見学およびランチご希望の方は電話にてご予約ください。
- ※その他の休館日/お盆、年末年始、展示替え期間中(年3~4回)
- 「JR藤沢駅」下車 さいか屋デパート前バスロータリーより②番「辻堂駅南口」行、または「辻堂団地」行にて「出口」バス停下車 徒歩2分(辻堂小学校手前)
- 「JR辻堂駅」下車 南側ロータリーよりバスで「鎌倉」行、または「鵠沼車庫」行にて「東海岸」バス停下車 徒歩5分